みちのく散歩-遠野・かっぱー [散歩]
やはり遠野ときたら、かっぱですよね!まずJRの駅前にかっぱの像がお出迎えです。
さらにJR駅の屋根にもかっぱが!しかし、遠くて手振れがしたので、頭が欠けてしまった・・・
JRの隣にある駅前交番も・・・
次は、福泉寺観音堂前の池のかっぱ。しっぽがある?
いよいよカッパ淵に行きます。なんてことない水田を流れる小川なんですが。
お堂もあります。ここにお参りするとお乳が出るとかで、右のかっぱは
お母さんですね。
ここら辺がよく写真で見るカッパ淵です。不思議と絵になるところでした。
カッパ淵を抜けると常堅寺、そこのカッパ狛犬です。ガイドさんが優しい方で、「あぁ、良かった。今日はお皿に水が入ってますね」と。お供えもキュウリがたくさん!愛されている狛犬ですね。
やはり、遠野はかっぱの里ですね。現代でも木陰からひょっこりかっぱが顔をのぞかせそうな雰囲気が漂っていました。
みちのく散歩-遠野- [散歩]
さて、翌日はホテルの向かい側にあるとおの昔話村に行きました。
遠野物語の柳田国男が泊まった宿屋が保存されています。遠野の昔話を柳田国男に語った佐々木喜善という人の存在を初めて知りました。その人がいたからこそ、昔話が残されたということなのでしょうね。
内部の様子です。
2階から眺めた景色です。
オシラサマの像(馬と娘の2体1組ということですが、馬じゃない?)
遠野は広いところなので、歩いて回るのは無理です。なんでも東京都と同じくらいの面積に3万人しか住んでいないそうです。そこに民話ゆかりの場所が点在しているので、ここはやはり観光バスが良いと言うことになりました。
「日本の10大民家」にもなっている豪農のお屋敷、千葉家。左側の部分に馬がいて、住居と厩が一体となっている南部曲り家です。今でも人が住んでいます。
これは下から見たところ。この左側は倉ですが・・・
実は、立派な倉を隠すように板の壁が作られています。一見お金持ちとわからないような工夫だったのだとか・・・
さて、次は五百羅漢を見に行きました。これは、江戸時代飢饉によって亡くなった方を供養するために大慈寺の義山和尚が自然石に彫った羅漢像と言われています。
苔むしていてよくわからないものもありますが、よ~く見ると浮かび上がってきますよね。
この後遠野ふるさと村でのお昼ご飯で、ひっつみを食べました。右側のお椀がひっつみ汁で、おいしかったです。すいとんに似ているようなものなのですが、もっと薄くのばしたもので、つまんで汁に入れることからひっつみというそうです。みその焼きおにぎりもおいしかったです。
ここの曲り屋には馬もいましたが、なぜかどさんこと書いてありました。南部馬じゃないんだ。
しし踊りの装束。馬のわら人形がかわいい。この右側には、大きなわら人形が一体ありましたが、写真をネットで公開してはいけないようなインパクトのある人形だったので、ご興味のある方は実際に行ってご覧ください。
蓮の花も少し咲いていました。赤とんぼも見えますね。
かまってくれないなら、邪魔してやる~!のあんずです。