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みちのく散歩-遠野・かっぱー [散歩]

やはり遠野ときたら、かっぱですよね!まずJRの駅前にかっぱの像がお出迎えです。

かっぱの像.jpg

さらにJR駅の屋根にもかっぱが!しかし、遠くて手振れがしたので、頭が欠けてしまった・・・

かっぱ1.jpg

JRの隣にある駅前交番も・・・

遠野の交番.jpg

次は、福泉寺観音堂前の池のかっぱ。しっぽがある?

カッパ2.jpg

いよいよカッパ淵に行きます。なんてことない水田を流れる小川なんですが。

カッパ淵1.jpg

少し歩くと木立の中に石碑が・・・カッパ淵 石碑.jpg

お堂もあります。ここにお参りするとお乳が出るとかで、右のかっぱは

お母さんですね。

カッパ淵3.jpg

ここら辺がよく写真で見るカッパ淵です。不思議と絵になるところでした。

カッパ淵5.jpg

カッパ淵4.jpg

カッパ淵を抜けると常堅寺、そこのカッパ狛犬です。ガイドさんが優しい方で、「あぁ、良かった。今日はお皿に水が入ってますね」と。お供えもキュウリがたくさん!愛されている狛犬ですね。

かっぱこま犬.jpg

カッパこま犬2.jpg

やはり、遠野はかっぱの里ですね。現代でも木陰からひょっこりかっぱが顔をのぞかせそうな雰囲気が漂っていました。

 

なぜかかごを横にしてくつろぐあんず.jpg
なぜかかごを横に倒してくつろぐあんず・・・ぺろぺろモードです。


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みちのく散歩-遠野- [散歩]

さて、翌日はホテルの向かい側にあるとおの昔話村に行きました。

とおの昔話村.jpg

遠野物語の柳田国男が泊まった宿屋が保存されています。遠野の昔話を柳田国男に語った佐々木喜善という人の存在を初めて知りました。その人がいたからこそ、昔話が残されたということなのでしょうね。

昔話村2.jpg

内部の様子です。

昔話村1.jpg

遠野物語研究所.jpg

2階から眺めた景色です。

おしらさま.jpg

オシラサマの像(馬と娘の2体1組ということですが、馬じゃない?)

遠野は広いところなので、歩いて回るのは無理です。なんでも東京都と同じくらいの面積に3万人しか住んでいないそうです。そこに民話ゆかりの場所が点在しているので、ここはやはり観光バスが良いと言うことになりました。

千葉家.jpg

「日本の10大民家」にもなっている豪農のお屋敷、千葉家。左側の部分に馬がいて、住居と厩が一体となっている南部曲り家です。今でも人が住んでいます。

千葉家 3.jpg

これは下から見たところ。この左側は倉ですが・・・

千葉家 2.jpg

実は、立派な倉を隠すように板の壁が作られています。一見お金持ちとわからないような工夫だったのだとか・・・

さて、次は五百羅漢を見に行きました。これは、江戸時代飢饉によって亡くなった方を供養するために大慈寺の義山和尚が自然石に彫った羅漢像と言われています。五百羅漢.jpg

苔むしていてよくわからないものもありますが、よ~く見ると浮かび上がってきますよね。

五百羅漢 2.jpg

この後遠野ふるさと村でのお昼ご飯で、ひっつみを食べました。右側のお椀がひっつみ汁で、おいしかったです。すいとんに似ているようなものなのですが、もっと薄くのばしたもので、つまんで汁に入れることからひっつみというそうです。みその焼きおにぎりもおいしかったです。

ひっつみ.jpg

右端にちょっと見えているのはカッパ捕獲許可証です。馬.jpg

ここの曲り屋には馬もいましたが、なぜかどさんこと書いてありました。南部馬じゃないんだ。

鹿踊り.jpg

しし踊りの装束。馬のわら人形がかわいい。この右側には、大きなわら人形が一体ありましたが、写真をネットで公開してはいけないようなインパクトのある人形だったので、ご興味のある方は実際に行ってご覧ください。

蓮.jpg

蓮の花も少し咲いていました。赤とんぼも見えますね。

あんず、どいて~.jpg

 

かまってくれないなら、邪魔してやる~!のあんずです。


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