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ちょっと語らせてほしい。。。えのきどいちろうさんのこと。 [野球]

昨日はプロ野球のドラフト会議でしたね。注目の菊池雄星投手の交渉権を西武が引き当て、日ハムとしては残念でした。しかし、イケメンの中村投手を指名したようで、ダルビッシュ2世との呼び声が高いとTVで言っていただけのことはある。なるほど。。。なかなか来年も楽しみです。ぜひ、ダルビッシュのようなチームを背負って立つ投手に育ってほしい! 

さて、今日はえのきどいちろうさんの話を書きたいと思ったのです。えのきどさんと言えば、有名なコラムニストであり、日本ハムファイターズの大ファンということでも知られていますよね。えのきどさんは、ファイターズの北海道移転の年からずっと北海道新聞のコラム「がんばれファイターズ」を執筆しています。先日もCSで日本ハムが勝利した時のことを書いていました。ちょうど今年の楽天は2006年にファイターズが日本一になった時に似ていると書いてあり、確かに見ているファンとしても同じような印象を持っていたので、共感して読んでいました。えのきどさんのコラムは本当にファンの一人としての気持ちがにじみ出ていているのです。もしよろしければ道新の記事をお読みください。

http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/fs_fight/

 

ところで、私には未だに忘れられないコラムがあります。ちょうど、ファイターズが北海道移転後初めての年、プレーオフに進出して西武ドーム球場でライオンズに敗れた時のことです。えのきどさんの、我々ファンの心が震えるような名文は、今のファイターズをもたらしたその瞬間を切り取っていると思えるのです。3戦目で、ようやく同点に追いつき試合をひっくり返そうとした瞬間、9回裏の西武和田選手のホームランでファイターズのシーズンが終わったそのときの情景です。ファイターズの応援席に飛び込んだホームランボールが「こんなものいらねぇ」と投げ返される。。。(笑)そして、小笠原選手が守備位置を動かずにいた、そのシーンを私もTVで見ました。小笠原は、あのとき心で泣いたと思う。私もえのきどさんのコラムを読んで少し笑って、ちょっぴり泣きました。あのときの悔しさをファイターズの選手は忘れなかったと思う。それが2年後の日本一につながっていったのだと思うのです。

2004年10月19日 北海道新聞コラム がんばれファイターズ 「小笠原道大の背中 春まで試合がないなんて」

http://www5.hokkaido-np.co.jp/sports/fs_fight/files/20041019.php3

あの年共に戦った小笠原選手は今回は対する巨人、そしてヒルマン前監督も新庄も今はいません。でも、ファイターズはあのときから脈々と培った戦い方を地道に続けていると思う。9回裏3アウトまで決してあきらめずひたむきに全員で野球を楽しんで良い試合を見せてくれると信じています。

そしてあのときと同じように、楽天の応援席に飛び込んだホームラン、岩隈選手の目に光る涙は、来年からの楽天がファイターズの好敵手となってさらに強くなってくることを予言しているかのように思われるのです。

[猫] 明日からは日本一をかけて巨人と対戦だ[exclamation×2]がんばるぞ[exclamation][手(グー)]

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